47.自己の成長の確認

■ 成長過程の展示
㊾作品の展示のようなその時々の展示に対して、プロセスを示すことで、こどもの成長・発達過程を保育者と保護者が共有できます。保護者にとっては他のこどものプロセスを見られ、自身のこどもの発達の様子を相対的に把握できます。

この園では、人物画にはこどもの認知と表現のステージが良く現れることに着目して、こどもの「自画像」を定期的に描かせ、その変遷を掲示しています。さらに、誕生日ごとにそれまでの変遷を保育者が振り返る機会をもち、その様子をふだんの集まりの場所に掲示しています(下)。

このほか、こどもの1年間の絵の記録やアルバムの展示などの例があります。