49.作品の展示

■ 絵や制作物の展示

こどもが描いた絵や制作物の展示のために壁面や棚の上などを利用する場合が多いですが、展示のための場所を掲示版、額縁、アートボードなどで明確にして掲示すると、見た目も美しく作品が引き立ちます。また展示場所は、他のクラスの保護者やこどもも目にするところに展示すると、こども同士や保護者の会話のきっかけにもなります。例えば低年齢児には「お兄ちゃん・お姉ちゃんになったらこういう作品をつくるんだ!」という励みにもなりますし、高年齢児の保護者にとっては、「こういう作品をつくっていた時期があったな」という振り返りの機会にもなるでしょう。そしてそれは,こどもの成長を改めて感じるきっかけにもなります。