住まいのアイデア物の置き場所を決める
| 場所 | リビング、台所、寝室、廊下、玄関 |
|---|---|
| 取り組みやすさ | ★★★すぐにできる(モノを足す、ルールを作るなどの工夫) |
| こんなお悩みを お持ちの方へ |
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アイデアのポイント
- 物の位置を固定することで、探す負担が減り動作が安定する
- 台所・リビング・寝室などで作業の流れを乱しにくい
- 手触りの違いを活用すれば、手探りでも取りやすい環境がつくれる
生活の中で物の位置がはっきりしないと、手に取るまでの動作が増えたり、探す時間が長くなったりします。これらは日常の負担につながりやすく、台所やリビングのように物が集まりやすい場所ではとくに困りごとが生まれがちです。棚や箱、引き出しなどに固定の場所をつくる、そして使用後はそこに必ず戻すというルールを定めるといった、物の置く位置をあらかじめ決めておく取り組みによって、一定の場所に物があることで、手の動きや動作がシンプルになるため、安定して動きやすくなります。
例えばリビングや寝室では、よく使う物を手を伸ばしやすい位置にまとめておくことで、移動を必要以上に増やさずに済みます。玄関や廊下では、鍵やスリッパなどの位置を決めることで、外出・帰宅の動作が落ち着いて行えるようになります。また、台所では、調理器具や調味料を「上段」「中段」「調理台まわり」など用途や使用頻度に応じて分けることで、作業の流れが乱れにくくなります。「手前/奥」や「左/右」など、本人にとってどの位置が使いやすいか、身体との位置関係も相談しながら決めるとよいでしょう。
さらに、位置を決めるだけでなく、触れたときにわかりやすい素材やケースを使うことも効果的です。たとえば、ざらつきのあるケースにはよく使う物、柔らかい素材には衣類、といったように手触りの違いで整理することで、手探りでも取りやすい状態を保てます。家族や補助者と共通のルールをつくれば、災害時や緊急時に物を探しやすくなる安心感にもつながります。日々の動作を整えるうえで、位置を決める工夫は大きな支えになります。